大光電気㈱主催の、「住まいの照明設計塾」に参加しました。講師は、「建築知識」でも記事を連載中のライティングデザイナーの花井架津彦氏。開口・外構・内装から考える照明計画についてのセミナーでしたが、特に外構での照明の使い方は目からうろこで、勉強になりました。庭園灯など、樹木を根元から当てることが多いと思っていましたが、影が外壁に映りかえって汚く見えてしまう場合もあるとのこと。自然のものを自然に美しく見せるのは、「月のあかり」、そうです上から下に照らしたほうがやさしいイメージに仕上がるとのこと、納得でした。当社 佐々木設計企画でも、お客様の住宅設計の際に照明計画もさせて頂きますが、外構はどちらかというと後回しになることが多いのですが、庭と建物の調和は重要ですよね。それが夜どのように見えるかも。今日の学びをしっかり生かして住宅設計させて頂きます。
写真は、大光電気の新商品 ＬＥＤ電球スピーカー照明の「ＶＯＣＥ」。電球とスピーカーが一体となった照明器具です。スピーカーの置き場所って意外と困りますが、これならすっきり、しかもスマホに接続して手軽に音楽が楽しめるなんて、優れものですね。