こんにちは、佐々木設計企画 佐々木です。
私が所属している 栃木インテリアコーディネーター協会主催の
インテリアセミナーが過日開催されました。
今回は、革についての勉強でした。
上の写真は、本物のヘビの皮です。
生きていないのはもちろんわかっていても、結構生々しいです。
ヘビの皮は金運アップとも言われているので、
せっかくの機会ですので、恐る恐る触らせて頂きました。
実物大の牛の皮も見せて頂きました。
こちらも形がリアル、、、。元の姿が想像できます。
(写真 撮り忘れました。残念、、)
ところで、『皮』と『革』、読み方はどちらも「かわ」ですが、
きちんとした使い分けがあることを、今回初めて学習しました。
『皮』は、動物をくるんでいた皮膚の生の状態
『革』は、皮を加工した状態
このような違いがあったんですね。
しかも、この皮を革に加工するすることを「鞣(なめ)し」と言いますが、
これが大変な作業なんです。
確かに生の皮の状態では腐ってしまいますので、
余分なものを取り除き、
塩漬けしたり、石灰漬けにしたりして、末永く使えるように加工します。
普段何気なく使ってる靴やバッグですが、
革に対する見方がちょっと変わりました。
お手入れの仕方も教えてもらいました。
企画してくださった協会メンバーの皆さん、ありがとうございました。