ベルギー王国大使館別荘特別公開に行ってきました

ベルギー王国大使館別荘 佐々木設計企画

栃木県建築士会女性委員会主催の見学会で、ベルギー王国大使館別荘特別公開に行ってきました。

「ホテルオークラ」の創業者である、大倉財閥二代目の大倉喜七郎男爵が、ベルギー王国大使館の夏季別荘とするため、当時のベルギー王国のアルベート国王に寄贈した建物で、現在も現役の大使館別荘として使われています。1928(昭和3)年に建てられ、今年で建築90周年になるのを記念して、今回初めて一般公開されましたので、私もとても楽しみに参加しました。1階のエントランス、ホール、サロン、テラス、ベランダに入ることができました。

ベルギー王国大使館別荘 佐々木設計企画

このお部屋はサロン。赤いテーブルとカラフルなクッション、色使いと調度品がおしゃれです。

キッチンは、中には入ることはできませんが、眺めることができました。

ベルギー王国大使館別荘 佐々木設計企画

L型のたっぷりしたキッチンは、シンプルですが、とても使いやすそうです。大きな窓から光も十分差し込み明るいです。壁面の木製棚も便利そうですね。佐々木設計企画の家造りでも、ぜひ取り入れさせて頂きたいアイディアです。

湖に向けて大きな窓があるベランダからの眺めも最高でした。

ベルギー大使館別荘の次に、せっかくなのでイギリス大使館別荘、イタリア大使館別荘も見てきました。こちらは何度が訪れていますが、また改めて見ると、それぞれに趣があり素敵でした。

イギリス大使館別荘では、前回時間の都合で入れなかったティールームで、紅茶とスコーンを頂きました。英国大使館が細かく指定したレシピで煎られた紅茶とスコーンを、バーレイのティーセットで、しかも絶景を楽しみながらと、とても優雅な時間でした。

イギリス大使館別荘 佐々木設計企画