こんにちは、佐々木設計企画 佐々木です。
建築士会全国大会 あきた大会で秋田市を訪れましたので、
能代まで足を延ばし、
かねてから行きたいと思っていました
「道の駅ふたつい」を見学してきました。
道の駅ふたついは、2021年度木の建築大賞を受賞しています。
この建物の特徴は、集成材を使用せず、
地元秋田杉の一般流通材を使用して
木造アーチのエントランスを構成しているところです。
仕口もスチールプレートを使用せず、
ホゾ組とボルトだけで組まれているとの事。
設計は地元設計チーム、
木組みも地元職人さん、
そして地元秋田杉の一般流通材をを使用した
オール地元での木造建築なのです。
地元木材の特徴を流通まで含めて理解し、設計に反映し、
意匠と構造を設計、
そしてそれを地元職人さんが加工しく組み上げています。
施工体制も含め、
これからの木造建築のモデルとなる事例として注目されている建物です。
中央に見えるのが、
木造アーチのエントランスです。
私の地元 栃木県日光市も日光杉の産地です。
地元日光杉の一般流通材で、このような木造建築を、
オール日光で取り組みたいですね。