こんにちは、佐々木設計企画 佐々木です。
とちぎ木づかいプランナー協会主催の見学会で、
2022年9月に完成しました大子町の新庁舎に行ってきました。
林業が盛んな大子町を象徴する純木造の庁舎は、
「木の温もりを感じる新たな憩いの場」でした。
構造となる木材は全て茨城県産材で、そのうち6割は
大子産材を使用しています。
これらの木材は全て合わせると約900㎥で、
一般的な木造住宅(24㎥使用)にすると37棟分に相当するとの事。
すごい量の地元産材を使用していますね。
2階から1階を見下ろすと、
まるで森の中にいるような雰囲気です。
1階から見上げるとこのような光景です。
議会棟も木に包まれています。
5000㎡を超える純木造庁舎は、全国的にも珍しく、
私たちのように視察に訪れる方も多く、
つい先日は福岡から来られたとの事。
遠くからでも訪れて見る価値のある
素晴らしい庁舎でした。