こんにちは、佐々木設計企画 佐々木です。
私が所属しています
栃木県倫理法人会主催の「足尾植樹事業」に参加してきました。
毎月第三日曜日は、栃木県が定めている「家庭の日」でもあります。
渡良瀬川の上流に位置する日光市足尾町は、
かつて銅山の町として栄え、栃木県でも、宇都宮市に次ぐ大きな町でした。
しかしその一方で、坑木のための伐採、山火事、
精錬所から排出される亜硫酸ガスによる煙害などで、
山々は荒れ果て、土砂災害や、
下流域への洪水など被害をもたらす一因となりました。
同時の写真を見せて頂きましたが、
山肌が赤茶色に露になった姿には心が痛みました。
NPO法人「足尾に緑を育てる会」では、
1996年より、「足尾の山に100万本の木を植えよう!」
を合言葉に活動を行っていまして、
今 山には25万本の木が育っているそうです。
山肌が露になった姿からは、見違えるほどの緑が育っていますが、
それでもまだ目標の1/4です。
今回 私たちは、
クヌギ、コナラ、ヤマボウシ、ヤマザクラなど864本の木を植えてきましたが、
目標達成までには、まだまだ年月が必要ですね。
「継続は力なり」
私も微力ながら、継続して活動に参加していきたいと思います。